ひっひっひっ・・・
こいつはまた珍しい・・・
こんな僻地に客が来るなんて・・・
ん?わしが裏の店の店主か?
いいや違う。
わしはただの老いぼれ。
まあ隠者(ハーミット)とでも呼ぶがいい。
さて店じゃが・・・
この先にある道のどこかじゃな。
どの道か教えろ?
無理じゃ。
あそこの店主はわし以上の偏屈。
店を出しても直ぐどこかに店ごと移動させてしまう。
それ故にわからぬのじゃよ。
まあ、手当たり次第探していけば見つかるじゃろう・・・
もっとも・・・道自体を見つけられたらの話じゃが・・・


右の比較的広い道

左の雑草だらけの道

目の前にある真っ暗な道

自分の直ぐ脇にある狭い道


































































































































































































































































































































老人の後ろにある道